日記

日記

2018.11.30 晴れ

一日のことをはじめから書こうとしてめんどうになった。日記というのはその日のことを書こうとするといくらでも細かく書けるが特にそれを書きたいわけでもない。やったことというのは右足から靴下を履いたとか、その靴下を取り出すために風呂敷の包みを開けたこととかそういうことだ。別にそれはどうでもいいし、どうでもよくない。体は常に存在して何らかの活動をしていてそれが生きているとかそういうことだ。そんな途方もないことが生まれてからずっと続いているらしい。実感がない。今自分がこの文章をスマホフリック入力で書いていることと、今朝自分が起きたことが繋がっていることを疑おうとすれば疑うことができる。昔そういうことがあったということが今の自分と関係がないように思える。が、関係無いわけではないだろうと考えている。考えているとか知っているとかいうことは思っていることや実感していることとは別で、どっちかと言えば外から来たことのようだ。考えていることや知っていることは人に説明しやすいけど思ってることや実感していることは多分説明しきれない。