日記

日記

2018.6.1 晴れのち雨

仕事終わりに喫茶店に行った。17:30にかかってくるカード会社からの電話を待つ。持っていた神戸ピタパが期限がれになってしまったのに新しいカードが届いていない。カードの期限は今年の5月中までだった。カードを作ったのはまだ自分が二つ目の会社で仕事をしていた頃で、最後に住所を届けたのは新神戸に住んで四つ目の会社で働いて新神戸に住んでいた頃だということがカード会社からの電話で分かった。新神戸の次は沖縄、その次は熊野に住んでいたのでピタパをほとんど使わず住所変更のことも今日東京で改札を通れなくなるまで忘れてしまった。カードは一週間から10日ほどで届くらしい。しばらくは切符を買う生活になる。ぼんやりと喫茶店を出て最寄り駅で切符を買おうとしてやめて上野まで歩くことにする。なんとなく胃が重い。最近食べすぎている。職場の賄いが充実していて家で料理をする気にならない。食べることの楽しみに淫しすぎている。肉体と精神のバランスが悪い。歩きながら何もかもが閉塞しているような気になる。すべてが崩壊したらそこからなにか生まれるんじゃないかと思う。すべてが崩壊するときに自分が生きている前提で考えていることに気がつく。それはどっちでもいいんだけど。多分。死んだ後のことを考えても今生きていることの足しにはならない。死ぬことについては死んでみるしかない。自分は暇なんだろうか。もっと休みたいけど。暇というか頭の中が散らかっている。考えがまとまらないのに思い付きのパズルのピースが部分的にパチッとはまったような感じになる。部分だから全体はわからなくてそういう何個かずつのパズルの塊がそこら辺に散らかってる感じ。急に「死ぬことについて考えても今生きてることの足しにはならない」とかを実感と共に思ったりするのはそういうことなんだろう。パズルのピースが三つくらいくっついた。でも他の塊との繋がりは見つからないからそれだけで終わってしまう。そして多分今くっついた塊もしばらくすると別のことに押されて解体してしまうんだろう。ずっと完成せずにくっついたり離れたりするばらばらのパズルが散らかったような頭の状態はしばらく続きそうだ。忙しない。

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