日記

日記

2018.10.4 曇り

9時~17時までバイトだった。とにかく一日眠かった。眠すぎてやってたことを忘れて別のことをやったり包丁で指を切ったりした。今日はダメだった。というと、今日までは良かったかのように見えるがそんなこともない。ダメな日々の中で特にダメ。気持ちが浮ついている。気持ちが浮つくのは楽しくて好きだ、が、仕事をするのには最も不向きな状態で、仕事さえなければよかったのに。こんな日はぼんやりと街に出て酒を飲んだり友人とダラダラくだらない話をするのが最上。人生の中で貴重な浮ついている日をバイトなんかで無駄にしてしまうなんて自分は本当にダメだな。そういえば、通勤中に『相対的に美しいということは現実にあり得るが絶対的に美しいということはあり得ないのではないか』ということを考えていた。どうなんだろう。今度友達に聞いてみようか。しかし「あのさー、相対的に美しいことってあると思うんやけど絶対的に美しいってないと思わへん?どう?あるかな~」とか聞かれるのってどうなんだろう。それはそれとして、絶対的に美しいってことはあると思うけど相対的に美しいよりはだいぶ稀な現象のような気がする。もしくは相対的な美しさなんてなくて美しさはすべて絶対的で比較のしようもなく個々人の中にだけ存在し共有されないものである…となると存在していると言っていいのかよく分からんけど存在してるな。むしろ、共有され得ないものこそ存在している。圧倒的に。共有され得る(ように思われる)ものこそあやふやな存在感しかない。人間は、というか個々の意識はその肉体を通して現れる現象で、その現象の言語に変換される部分をお互い授受していて、しかし、個々の言語というものがそれぞれすくい上げる現象は同じ言葉を使っていても同じではない。