日記

日記

2018.10.2 晴れ

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5時半くらいに一度起きてトイレに行って痛み止めを飲んで寝た。嫌な汗をかいている。暑いのか寒いのか分からない。体が重く起きれないが、すっと眠れる感じでもない。6時半と7時半くらいに目が覚める。暑くて寒い。珍しく朝から空腹だったのでパンを食べた。酸味の強いパンにバターとチーズと胡椒をのせて焼く。コーヒーを飲む。読書の日記の続きを机で読み始めたが起きている理由もないし体調も良くないので布団に戻る。この本は面白いし分厚いので読み甲斐がある。高校のころ巻を重ねるごとに分厚くなっていく京極堂シリーズを持ち歩いて、それこそ本当に歩きながら読んでいたことを思い出す。手首が疲れたが読みたい気持ちが勝っていた。今はさすがに分厚い本を持ち歩くこともなく、ゆっくりと家で読むことにする。持ち歩くサイズの文庫本でまだ読み切っていないものも何冊かあるし。いつのまにか寝ていた。昼前に起きる。痛み止めを飲む。今日はかっぱ橋道具祭りに行きたかったが無理だ。コーヒーを入れてマルセイバターサンドを食べる。パソコンを起動する。読書の日記の続きを読む。パソコンを開くと何となくツイッターを起動させてしまう。あとアマゾンとYouTube。何か月か前に見つけた昔のUSBメモリーの中身を見る。12年ほど前からのデータが入っている。大学時代に描いていた絵と卒業してから描いた絵がある。制作環境と体力と自分の状態が絵に反映されている。特に制作環境の変化は大きい。大学時代の絵はもうほとんど存在しないのに大した写真も残していなかった。当時は今ほど記録に注意を払っていなかった。あと、単に写真を撮るのが億劫だった。ツイッターに何枚か写真を上げておく。供養のような気分になる。インターネットを見ながら本を読みつつ猫をなでたりする。天気がいい。日記を二行書いたところで猫が机に乗って横になりたそうだったのでパソコンを床にどけた。部屋がだんだん暑くなってきた。外に出るのをあきらめきれない気分だが体はだるいままだ。夕方に少しだけ飲みに行くことにする。実際にその時間が来るとしんどくてもういいやとなる可能性が高いが、今の、外出できなくて残念な気持ちにけりが付く。最近外を歩くのが気持ちいい気候になってきたので歩きながらいろいろ考えていて、日記に書こうと思いながら日記を書かなかったので日記に書かれずに忘れてしまうことが多い。ツイッターにでも書いておけばいいのだけれど、書き出すと長くなったり極端な話だったりするので書かずに忘れてしまう。人目が気になるなら自問自答のためのサブアカウントで書けばいいのかというとそれも違って、書きたかったことが140文字の制限の中で変化してしまう気がする。ぶつ切りになったりリプライをつなげたりするんじゃなくてもっと制限のないところにだらだら書きたい。14時過ぎに焼き飯を作って食べる。猫が机の上で寝ているので焼き飯越しに猫の背中を眺める。窓からの光で体の輪郭の毛がきらきら光っている。幸福だと思う。焼き飯を食べてから日記の続きをここまで書く。14時52分。ツイキャスの怪談を聴く。だんだんめんどくさくなってきたので出掛けないことにして、でも酒は飲みたかったので近所のカクヤスに買い出しに行く。発泡酒とつまみと近所の八百屋でシャインマスカットを買う。一応米を炊いておく。怪談を聴きながらだらだら飲む。この間歩きながら考えていたことを思い出す。セックスに対する個人のスタンスの違いについて。個人的欲求の解消に他人の許可が必要であることの不自由さ、各々が性行為をどのように位置付けているかによって何を求めているのか、多岐にわたる行いがセックスという大枠に入れられていることのヤバさ…みたいなことを考えていた。特定のパートナーがいればいいという話ではなくて、もっと混沌としている。あと、この混沌が本来はセックス的なものとは別の方向に向くはずだった欲求まで引き寄せてしまうこともある気がする。漠然とした寂しさとか不安とか。別に結論みたいなものはなくて、やべーなーって思ってるだけなんだけど。そうやって他人を巻き込んで不安定になることはだいたい面白い。ろくなことにならない。しんどいときに酒を飲むとやっぱりすごく疲れるので飲みに行かなくてよかった。明日から仕事なのでレッドアイ350mlとホワイトベルグ500mlで止めておく。18時半頃猫たちにチュールを出す。19時には風呂に入っていた。風呂から上がると涼しく感じる。体調はまあまあましになった。あとは寝るだけ。