日記

日記

2016.12.21 曇り晴れ

夢をみて起きたら4時過ぎだった。夢の中では友人が泊まりに来ていて二人で何かの作業をしている。私は畳に溜まった乳白色の水を割った竹ですくいながら飲んでいるがこんな得体の知れないものを飲んで大丈夫なのか訝しんでもいる。友人が浴衣に着替えたのでポットに入れるお湯を沸かしておくと伝えた。ところで目が覚めて、ものすごく喉が渇いていた。猫が首に乗って寝ていたのでそのせいだろうか。起きて水を飲んでまた布団に戻る。眠れず1時間ほどぼーっとしたりネットをみたりする。夢うつつで猫がゲロを吐いている音が聞こえる。5時半ごろお腹が痛くて起きる。トイレに行くついでに猫に朝食を出す。寒いし暗いのでまた眠る。10時過ぎに起床。空腹を感じないので目が覚めなかった。コーヒーにクリープと砂糖を入れて飲む。東京から帰って三日目だ。もう三日も経ったのかとも、まだ三日しか経ってないのかとも思う。東京から帰ると自宅近辺の環境がとても新鮮に感じられる。空気のにおいがいいし静かで落ち着く。自分の気配しかしなくて飽きていた家も、自分が自分のために作り上げた自分好みの快適な生活空間だと気がつく。家には自分に寄り添ってくる猫がいて、猫にさわっていると心がしずかに満たされていく。東京に行って戻って来るたびにこの感覚を味わっている。東京に行きたい理由の一つはこれだと思う。ストレスがなさすぎる生活に倦むというのはとても贅沢なことなのかもしれない。東京では友人と会ったりすることができてよかった。人と一緒にいることの重要さと1人でいることの必要性を感じた。仕事もしたし知らない人にもよく会ったのでわりと緊張していたらしく家に帰って1人になるとものすごく落ち着いた。自分のベースは1人で居ることにあるのかもしれないとはずっと思っていて今も基本的にはその考えのままだけれど、そこにずっととらわれているのもつまらないとは思う。他人とより親密に空間を分け合うことができるかどうかはやって見ないとわからないしどうせ無理だと思わないでいよう。12時前、米を研いで炊飯器にセットする。豚肉とジャガイモと生姜と玉ねぎを酒とみりんと塩で炒め煮にする。まだ何も食べていないが何か食べたい気持ちにならない。帰って来てからあまり空腹を感じなくなっている。今日の弁当の準備が終わってあとは出勤するだけしか予定はないので時間まで猫と遊んだりインターネットをみたりする。15時半前に弁当を包んで出勤。団体客。仕事が終わって風呂に入ったら22時過ぎだった。22時半ごろ帰宅。猫たちに夕食を用意する。霧雨が降っていて寒かったので白湯を飲んですぐに歯を磨く。布団に入る。猫が布団の上で喧嘩をしているのでなかなか眠れない。