日記

日記

2016.11.1 雨のち晴れ

4時半に目がさめる。雨が降っている。5時半の目覚ましがなるまで布団でツイッターなどを見る。目覚ましがなったので起き上がって猫に朝食、自分はコーヒーを飲む。6時前に出勤。朝風呂に入るために30分早く出た。外は暗かった。朝の風呂は気持ちがいい。急遽朝だけ働くことになったのであんまり動く気にならない。体のリズムが休みのまま。特に問題なく仕事が終わって帰宅。雨は上がっている。

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10時半ごろ家に到着。生垣の剪定をする。11時半くらいに終了。晴れて天気がいい。窓を開けて換気する。

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陽だまりに猫たちが集まる。柿の干したものをビニールに入れて冷凍しておく。

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12時前に昼食を食べる。

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 少し酒を飲んで保坂和志の本を読む。近所の人が回覧板を持ってくる。みんな普通に玄関を開けようとするので驚くがインターホンがないのでそういうものなのだろう。天気がよくて気分がいい。

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9月に沖縄に行った時に2年前に別れてそのあとダラダラした関係になっていた男に会った。会うのは半年ぶりくらいだった。会話がかみ合わない。相手が変わったとは思わないし自分が変わったかと言われればそういう自覚はない。いったいこの男のどこが好きだったのかわからない。半年前はもう付き合うことはないだろうけど人としては面白いと思っていたはずだった。それすらもなかった。一緒にいて居心地が悪い。悪い意味で全く落ち着けなくなっていた。昔はこの男に小馬鹿にされたりするのが居心地良かったはずなんだけどそういう言動に対して居心地良さは感じずただイライラした。イライラしながらイライラしていることに戸惑いも感じた。一度好きになった相手のことは嫌いにはならないけど興味がなくなることはあるのだということがわかった。ここまで関係のようなものが続いたのは私が相手に対する興味とか好意を持続させていたからだったので、私の興味がなくなった時点で全て終わっていた。相手もそれはわかったと思う。ここまでダラダラ興味が続いた理由は実際に会うことがなかったからで良くも悪くも自分の想像の中や過去の思い出の中の相手に対する気持ちが現実とすり合わせをされないまま放置された結果だろう。脳は都合よく記憶を構成するしそこには私の願望も反映されていてそれが現実と乖離してしまっていた。その時点でもう現実の相手との関係は終わっていた。そもそも、頭の中の相手と現実の相手が同一であることなんてないと思うけど会わない期間が長すぎるとギャップが開きすぎて修正が効かなくなるんだと思う。9月にそれを確認した。確認できて良かった。無くならないと思っていた執着もあっけなく消える。連絡が来ないのが辛くて何度か消した連絡先を残したままにしておいても全く気にならないほどに。この心境の変化も多分そのうち忘れてしまうんだろうと思うのでまとめておくことにした。

 

 

14時前になると少し日が陰って靴下を履かないままだと少し寒いが靴下は嫌いなのであまり履きたくない。保坂和志の本を読んでおやつを食べた。夜は鍋をして雑炊を食べて来年のことを考えながら眠った。