日記

日記

2018.1.9 晴れ

5時半ごろに目が覚めた。わりとスッキリ目が開いたが外が暗いので布団から出たくない。猫たちが目敏く私が起きたことに気がついて布団の回りをうろついたり腹の上に乗ってきたりする。6時前に猫たちに朝食を出してすぐ布団に戻る。眠いわけでもなかったが布団にはいると眠ってしまう。途中何度か目が覚めたが12時前まで眠っていた。本当は12時過ぎまで眠りたかったがこれ以上は眠れなかった。お湯を沸かして砂糖と牛乳の入ったコーヒーをいれる。なんとなくまた布団に戻ってコーヒーを飲む。布団に座っていると猫が膝に乗ってきたのでそのまましばらくぼんやりする。13時前にアボカドチーズトーストと牛乳の昼食を食べる。天気がいい。暑い。散歩に行くことにする。14時半ごろ家を出る。郵便局で金を下ろして残高を見て、ハローワークに行くことにする。新着求人を探して応募したいものがあったので求職登録をする。書類を提出するための紹介状をもらう。書類を持ったまま散歩をするのも面倒なので一旦帰宅して書類を置いてまた散歩に出る。天気がいいので隅田川を渡って北千住に行く。履歴書を買おうと思う。隅田川を見ると「春のうららの隅田川」という歌詞が思い浮かび、すぐに「うらら」という感じじゃないよな、と否定する。隅田川を見ると裏切られたような気分になってしまう。北千住駅まで歩く間にいくつかの商店街の名残のような通りがあり、昔は賑わっていたのだろうか。東京は都会だけれど急速に発展して行く場所と過去に発展して寂れてしまった場所が入り交じり、場所によっては地方よりもうらぶれている。町の盛衰の地層が剥き出しになっていて面白いし変動の激しさを感じる。16時前ごろに北千住駅に着く。無印をうろうろする。服を買おうと思って見てみるが自分が何を着たいのか、何が似合うのかが全くわからなくなっている。自分の身体イメージがあやふやだと服を選ぶことができなくなる。意識して自分の姿を見るようにしよう。今度姿見を買うことにする。服が嫌いなわけではないが自分の外見や着飾ることに対して複雑な心情があるので装いについて考えることを後回しにしたり放置したりしてしまう。それがやりたくてやっているときは気分がいいが、やりたいわけでもないのにそうなってしまっているときは卑屈な気分だ。顔に死相が出ている。自分の中で価値の確立していないものや価値が揺らいでいるものについて判断するのはとても疲れる。なんとか襟つきシャツと黄色いロンTを買う。服を選べた解放感からカレー四種類とお茶も買ってしまった。帰りは電車。近所の八百屋で野菜、酒屋で酒を買って履歴書はコンビニで買った。16時半ごろ帰宅。酒を飲んでインターネットを見る。ラジオを聴く。17時半ごろキムチ鍋を食べる。昨日作って冷凍した餃子を入れてみたらけっこうよかった。皮の厚い餃子は濃いタレが合う。具にもよるのでいろいろ試したい。雑炊も食べたら満腹になりすぎた。18時半ごろ風呂にはいる。19時すぎ、猫たちと布団でごろごろする。