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日記

日記

2017.2.5〜らへん 雨が降る

朝の仕事が終わってしばらく労働から解放される。とりあえず16連休。だけど、明日はペンキ塗りの仕事が入っている。誰もいないビルの一角で一人で黙々とペンキを塗る仕事。寒いんだろうなーやだなーと思う。自分で受けた仕事でも嫌なんだから嫌になる。仕事というものは完璧に自発的なものではあり得ないと思っている。どんな仕事でもそれが仕事になる限りは他者との関係が必要だから。作家とかでもその作品を必要とする人間がいる。そういう関係の公に開かれたような感じが嫌いなのかもしれない。金銭が介在すると嫌が応にも誰にでも理解可能な尺度が持ち込まれてしまうから、お互いの関係性だけでは収まらなくなってしまうのが気にくわないのかもしれない。よくわからないので、かもしれないとしか言いようがないが。

 

朝の6時に起きると世の中が暗くて人間の起きる時間じゃないと思う。夜目の効かない生き物がこんな暗いうちから起きてどうするんだ。それを打ち消すために電気をつけてガスでお湯を沸かす。猫は暗くても平気だ。カリカリを食べてウロウロしている。

 

6日、ペンキ塗りに行った。やはり現場は寒かった。明日も行かなければならない。電気がなくて半地下なので暗くて寒くて労働意欲がわかない場所だった。わかっていたのでカイロや温かいスープやホットコーヒーなどを持って行ったが辛いものは辛い。

 

昔、友人が編集者になりたいみたいなことを言ってもし編集者になったら私の絵を雑誌に載せると言ったことがあった。当時中学生くらいだったと思うが、私はそれが嬉しかった。そう言ってもらえただけで満足してしまえるほどに。自分が好きな相手に褒められると満足してしまって途端に努力しなくなる。それが嫌で高校時代は褒められたら怒るようにしていた。それはそれでなんかおかしいし、素直に喜びつつ研鑚を積めばよかったけど喜ぶと喜びに溺れるので精一杯になってしまうから喜びつつ高みを目指すということができなかったのかもしれない。