日記

日記

2016.8.18 晴れ曇り

6時に目覚ましが鳴る。止めてしばらくぐったりする。しんどいのでダラダラ用意をしていたら普段の出勤時間よりも遅れて家を出ることになる。

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朝もけっこう熱い気がする。朝顔が青いせいで気温よりも爽やかな気分で庭を横切ることができる。職場も暑い。制服が暑い。とにかく汗だくで仕事をする。温泉地は地熱もあるから余計に暑い。10時過ぎに仕事が終わる。とにかく早く帰りたい。

 

生活する上で寂しさをよく意識する。人がいる家に帰りたいと思ったり恋人が欲しいと思ったり。人がいる家に帰れないから寂しいとか恋人がいないから寂しいのだと思っていたけれどそうではないのかもしれない。わけもなく寂しくて、その理由に人がいる家とか恋人とかを設定しているだけではないか。根源的な寂しさをそのまま受け止めることができないから自分に欠けていると思うものを寂しさの依代にして不安を逃れようとしている。感情の動きには理由や意味なんて実はなくてただ動くそれに理由や意味をつけずには社会的な生活が送れないからそうせざるをえない。根源的な寂しさがあるなら根源的な喜びも多分あって、私の生活ではそれをあまり意識していないけれど(喜びは不快ではないので意識する必要がないだけかもしれない)どちらも私の生活の意味や理由とは無関係に動いているような気がする。根源的な寂しさも喜びも生きていること自体にに根ざしていて生きているかぎり私の経験や生活とは無関係に私を振り回してそれに意味や理由をつけさせ続け、それによって私の経験や生活が形作られていきもする。

 

朝食を食べなかったが仕事中にちょこちょこつまむ機会があったので氷水を飲んで寝る。家の中が思ったよりも暑くなくてホッとする。猫が寄り添ってくるが、暑いからかすぐに移動していった。猫の毛は少し冷たい。今この家で涼しいのは風呂場のタイルの上くらいだと思う。14時過ぎに起きる。といっても暑くてあんまり眠ってはいない。ただ、起き上がる気にならなかっただけだ。仕事場でもらった塩サバをかじり、アイスコーヒーを飲むと体が楽になった。しばらくは塩分と水分を意識して取らないとだめだ。猫の自動給餌器とトイレを掃除する。連勤が終わったあとにやらなければならないことをメモする。日記を書く。雨が降ってきた。雨の匂いとともに少し涼しくなる。旅先で割ったiphoneの液晶が気になるがヒビが鬱陶しいだけで操作は問題なくできているし修理も買い替えも面倒なのでしばらくこのまま使うことにする。豪雨。そろそろ出勤時間なので困る。止む気配がない。

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雨が少しマシになったので出勤。カッパが浸水してシャツが濡れる。21時前に終了。風呂に入って21時過ぎに帰宅。猫に夕食。猫は缶詰とドライフードを平らげて満足そうだ。食欲が満たされた時の生き物はリラックスしていてかわいい。小腹が空いたので夜食に梅干しご飯を食べる。

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梅酒を飲んで布団に寝転ぶと猫がくっついてきた。雨が降ったので夜はなかなか涼しい。猫は肩に頭を乗せて眠ってしまったようだ。